今日は終戦記念日ですね。
この日になると、小学生のころ、広島の原爆ドームに行ったことを思い出します。
原爆ドームの近くにある、平和記念資料館で、
原爆の被害にあい、皮膚がただれた親子の人形あり、
その光景が子供の私にとって、あまりに衝撃的で恐ろしくて、
今でも、脳にその光景がこびりついています。
戦争はこんな地獄のような光景しか生み出さないのだと、強く思わされました。
しかし、その人形も
実際に被爆された方から見れば、原爆の恐ろしさはこんなものではなく、もっと悲惨だったそうで、
その意見こともあり、被爆再現人形は
資料館のリニューアルを機に、撤去されるそうです。
リニューアル後は、実物資料を中心に展示するとのことで、
より被爆の実相と二度と繰り返してはならないということを心に刻んでもらうような展示になるそうです。
個人的には、衝撃的な思い出のある人形なので、なくなると思うと少し寂しいですが、
実物資料が多くなるということで、リニューアル後また見に行きたいと思います。
私は戦争を知らない世代ですが、
だからこそ、しっかり実際の資料を見て、何があったのか、なぜ二度と繰り返してはならないのか、知る必要があると思います。
そして、もし私に子供ができたら
その子も同じように資料館に連れて行ってあげようと思います。
そうやって、少しでも忘れさられないようにしていくことが大事なんだと思います。
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